TOP技術情報長大橋>明石海峡大橋

技術情報

明石海峡大橋

写真は日本橋梁建設協会「日本の橋」より転載

構造概要

上部工構造形式 トラス形式の補剛桁を有する3径間2ヒンジ吊橋
橋格・車線数 B活荷重、6車線
橋長・支間割 L = 3,911 m、 S = 960+1,991+960 m
鋼材重量 主塔 46,830 t SM570、 SM490Y、 SS400
ケーブル 58,000 t PMS(1,770 N/mm²)
補剛桁 85,100 t HT780、HT690、SM570、 SM490Y、 SS400

技術的特質

  • 世界最大級の支間長を有する吊橋。
  • ケーブルにPMS(1,770 N/mm^(2))銅線、鋼桁にHT780・HT690などの高張力鋼を多用している。
  • 支間長が大きい為、主構トラス弦材の多くが風荷重によって断面決定されている。

架設工法

主塔 クライミングクレーンによる単ブロック架設。
メタルタッチと、HTBによる添接の併用。
ケーブル プレハブストランド工法。ヘリコプターを用いたパイロットロープの渡海。
補剛桁 FCによる大ブロック架設。トラベラクレーンを用いた逐次剛結面材張出工法。
3格点同調引込み工法によるハンガー定着。

当社との関わり及びエピソード

当社代表が、上部工補剛桁工事その1工区共同企業体の技術委員として従事。設計・製作・架設の指導に当たった。 施工計画では「への字天秤」を考案して、実工事に採用された。工事途中(メインケーブル架設完了時点)で阪神大震災に見舞われたが、予定通りに竣工を迎える事が出来た。労働大臣賞・田中賞を受賞